【新人SE】配属後に初アサインされたシステム統合案件がクロージング!(所感)
ご無沙汰しております。3年ぶりの投稿です。
就活を終えたばかりの大学生から気づけば、もうすぐ社会人3年目突入です。。。
守秘義務の範疇で初プロジェクトの振り返りを兼ねてつらつらと所感を述べます!
自身の備忘のためのブログ記事ではありますが、
SEを考えている就活生や、転職を検討している方の参考になれば幸いです。
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<もくじ>
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1.配属してから初めてアサインされた案件が終わって達成感!
入社後3か月間の研修を経て、2019年10月に配属された後、
初めてアサインされたシステム統合案件。(私は基本設計フェーズからの参画でした)
コロナでリリース延期もありましたが、ようやく昨年クロージングしました!
入社した会社は一次請けとして、プロジェクト管理が主担当ですが、
若手の技術力向上のため、内製する機会を貰いました。
私立文系出身のプログラミングど素人なので、正直ビビりにビビりまくってましたが、なんとかコーディング、テストを経て、無事にリリース後に安定稼働するに至りました。
それぞれのフェーズについての詳細や振り返りは別の投稿でまとめようと思いますので、全体の所感を簡単に。。
他の職業を体験したことないので比較はできませんが、
とにかく達成感が半端じゃないです。
金融システムはとにかくデカイので、プロジェクトの規模も大きく、
数年かけてプロジェクトメンバーと一緒にゴールに向かってやり遂げるというのは
学生時代に青春を懸けた野球部を思い出します。
(↑責任が薄い若手だからこその感想でしょうか)
コロナだからこそ打ち上げ的なものはありませんでしたが、
飲み会嫌いな私でも苦労話で盛り上がりたいと思ってしまいました。。
2.内製したので最低限の技術力が身についた!
前途にて内製したとお伝えしました。
そうです!!ついに内定先が決まった後、地道にprogateでjavaを学習した成果を発揮するときが来ました!
今回内製した箇所は、検索機能の拡充と画面表示項目の追加でした!
検索機能の拡充は、某賃貸住宅サイトで例えてみます。
近年のコロナに伴って、テレワークが加速していますよね。
テレワークができる共用施設がある物件を探すニーズが多くなっていると仮定します。
そこで、従来の検索機能(「ペット可」や「独立洗面台有」など)に加え、
「テレワーク設備」のチェックボックスを追加して、ユーザニーズに応えてあげるといった感じです。
画面表示項目の拡充は、言葉のままで
↑上の例でいうと、検索した結果の画面で、
今まで表示されていなかったテレワーク設備の有り無しを家賃とかと同じように表示させてあげることです。
あれしょぼくない?てかシステム統合じゃなくない?と思うかもしれませんが、
まったく知識のない新人にとってはちょうどいい塩梅でした。
(統合に伴う、機能追加という名目です。。)
学べたことは、、、
・SQL
・MVCモデルの具体的イメージ
ベンダーさんに交じり、質問しまくり、とにかく学びながら、
なんとかコーディングを無事完了させました。
【コーディング→開発環境にて動作確認→エラー→デバック】の繰り返し。
このあたりはもう少し詳しく記事にしたいと思います。
所感としては、
まだまだ0から1を生み出すコーディング力には達せず、
既存システムの改修が一杯いっぱいです。
逆に言えば、既存機能を参考にすれば同様のシステム改修は可能なくらいの技術力は身に付きました!
3.ウォーターフォール型プロジェクトにおける各フェーズごとに必要な実作業が満遍なく経験できた!
あまり詳細には記事にできないのですが、
②では内製についてお伝えしたコーディングやテストに費やした期間はプロジェクト全体の一部です。
私が参画したのが基本設計からでしたが、以下のようなスケジュール感でした。
基本設計 :2ヶ月
コーディング:1ヶ月
単体テスト :1ヶ月
統合テスト :3ヶ月 (コロナの影響で遅延)
システム移行:3か月
システム統合案件というだけに、
テストや移行フェーズのボリュームが大きかったようです。
片方のシステムに機能を移植するにあたり、
機能だけでなくデータの移行が発生するので、
オンライン処理(アプリケーションの機能)だけでなく、
バッチ処理にも変更があり、リリースに向けて念入りな準備が必要でした。
私は内製担当として統合テストまでは、自身でコーディングした機能のテストを行い、システム移行フェーズからは、システム移行に向けた作業も請け負うようになりました。
一次請けのシステム会社にとって、システム移行は見せ場であり、大きな山場です。
設計やコーディング、テストはなんとなく作業イメージがついていましたが、
システム移行については未知の領域でした。
とてもやりがいのあるものだったのでこちらも別の機会にお伝えできたらと思います。
とにかく、忙しくてんやわんやでしたが、システムを開発するにあたって、設計からリリースまでの作業を把握できたことは、大きな収穫でした。
次回アサインされるプロジェクトでは全体像を把握したうえで、実務に臨めそうです。
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と、こんな感じで2千文字を超えてきてしまったので、いったん締めますが、
これからも定期的に振りかえれるようにしたいなあと思います!